2020.2.19
第260回 高崎市役所ロビーコンサート
ヴァイオリンとピアノによる
日本の四季
高崎市ロビーコンサートに出演しました。
今回のプログラムは、「日本の四季」をテーマに四季折々の日本の唱歌の名曲をお届けしました。
会場には多くの方が足を運んでくださり、みなさまからあたたかいたくさんの拍手をいただきました。
プログラム最後に演奏した「ふるさと」では、客席を回って演奏をお届けしました。
今回演奏した日本の唱歌は私達にとって思い出のあるとても大好きな曲です。演奏する事で、改めて日本の唱歌の素晴らしさを感じました。
私は幼い頃、どこでも歌を口ずさんでいたそうで
その中でも童謡の「くつがなる」の歌をよく歌っていたそうです。その話を聞くとそれだけで、この曲が好きだったんだと、愛おしく感じていました。
また祖父が、私によく歌を歌っていてくれたそうで
祖父が私に歌って聴かせてくれたように、私自身も娘に日本の唱歌や童謡をたくさん聴いてもらえたら嬉しいなと思っています。
最近では、娘が幼稚園で覚えた歌を歌ってくれて
新しい童謡との出会いもあります。音楽を通じて祖父や母から私へ、そして私から娘へとたくさんの歌を伝えていきたいと思っています。
音楽は、一つ一つの曲それぞれに聴く人の思いが詰まっていると思います。演奏を聴いていただくことで
皆さまが思い出を懐かしんだり、また新たな思いを紡いだりする一つのきっかけとなれたら嬉しく思います。
この写真は以前、2014年の高崎市ロビーコンサートで演奏した際の様子です。leafを結成してすぐの出演で、皆様にたくさんのあたたかい拍手をいただきとても嬉しかった事を今でもよく覚えています。
そして、leafの活動をはじめて6年。少しずつ編曲を考え作ってきた日本の唱歌。今回はアンコールを含め7曲演奏しました。どの様な和音を使ったら素敵な響きになるだろうかと2人で何度も音を重ね考えた事や、これまで演奏した事などを思い出し、とても感慨深かったです。
そして今こうやって皆様の前で演奏できる喜びに、感謝しております。またいつの日にか出演させていただけたら嬉しいです。日々精進いたします。
本当にありがとうございました。
